未来の食と気候を守る。
水産資源の減少と気候変動が進む中で、海洋生態系の健全性を「数値で示す」ことが求められています。MWJは、水産資源量の科学的評価と、海草藻場などブルーカーボン生態系の炭素吸収量モニタリングを組み合わせ、環境保全と地域経済の両立を支援します。
SURVEY FOR OFFSHORE WIND POWER 前提となる3つの調査
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現在の資源量把握に必要な調査
水産資源量調査持続可能な漁業の基盤をつくる
魚群探知、プランクトン調査、漁獲データ解析などを通じて、資源量と再生サイクルを把握。漁業計画や保護区設定に活かします。
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環境保全に必要な調査
ブルーカーボン生態系調査海の“炭素貯蔵庫”を可視化する
藻場・干潟・マングローブの面積や植生を把握することで、炭素吸収・固定の実態を明らかにします。
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長期観測に必要な調査
環境モニタリング変化を“継続的に見る”という科学
水温、塩分、溶存酸素、栄養塩、濁度などの基礎環境データを定点観測。生物相や水質変化との関連を追跡します。
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水産資源量調査
計量魚探による広域な調査データやプランクトンネットを使用した局所観測データ、漁業者による漁獲データを網羅することで資源量を把握。
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ブルーカーボン生態系調査
水中ドローンや空中ドローンを用いることで藻場を的確に把握
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環境モニタリング
観測ブイ・センサー網設置、衛星データとの統合解析、異常検知アルゴリズムによる自動判定。
OUR SOLUTIONS MWJが提供するソリューション
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各種調査
水産・環境の両分野に対応した調査設計。漁業データ、現場観測、衛星情報を組み合わせ、地域の現実に即した評価を行います。
- 水産資源量調査(音響・採集・統計)
- 藻場・干潟調査(リモセン・潜水)
- 炭素量分析(有機炭素・炭素同位体)
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データ収集
取得データをGISベースで統合し、炭素吸収・資源分布・生態系変化を同一マップで表示。地域政策や研究に使いやすい形で提供します。
- センサー・リモセンデータの統合管理
- AI解析による生息分布・炭素吸収予測
- GIS連携による空間データ化
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レポート作成
政策立案や企業のESG報告に使える形式で納品。国際的なブルーカーボン認証や自治体の脱炭素施策にも適合します。
- 炭素吸収・資源量評価報告書
- 漁業計画/ブルーカーボン登録支援資料
- ESG・脱炭素戦略レポート
調査データの活用シーン
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地方自治体の環境・
漁業政策資源管理計画/ブルーカーボン登録/保全区域設定
科学的データに基づき、地域の漁業政策・環境計画を策定。国のカーボンクレジット制度対応にも利用できます。
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研究機関・大学
炭素循環モデル/生態系解析/データ共有
現場観測とモデル解析の橋渡しデータとして、ブルーカーボンの国際研究(GOOS, IOC等)にも活用可能です。
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民間企業
(漁業・建設・エネルギー)環境配慮型開発/ESG報告/地域貢献活動
沿岸開発・港湾建設・再エネ事業での環境影響評価やCSRレポートに利用。事業の透明性を高めます。
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国際・政府機関
国際ブルーカーボン登録/
温室効果ガス算定IPCCガイドライン準拠の炭素評価法に基づき、国際的な温室効果ガス削減報告に貢献します。
調査によって得られる成果
MWJの調査データは、単なる数値にとどまらず、投資判断や設計・建設の根拠となる「事業推進の武器」となります。
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科学的根拠に基づく
資源管理漁獲量・資源構成を科学的に評価し、過剰漁獲や資源劣化を防止。持続可能な水産業を支えます。
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炭素吸収量の
「見える化」ブルーカーボン生態系の炭素量を定量化し、削減ポテンシャルを地域単位で提示。脱炭素政策の根拠になります。
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地域経済と環境の両立
漁業・観光・環境保全を連携させ、地域価値を高める「ブルーエコノミー」の実現に貢献します。
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国際的な信頼と
データ整合性国連・IPCC・国内ブルーカーボン登録制度と整合する形でデータ管理。グローバルな比較・評価に耐える形式です。
プロジェクトのライフサイクル全体を通して、事業を成功へ導く確かな基盤を築きます。
CORE VALUES 信頼を支えるMWJのしくみ
MWJは、水産資源・ブルーカーボンの調査分野で次の4つの視点を重視しています。
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データの信頼性
現場観測・リモセン・AI解析を統合し、誤差1%未満の炭素吸収推定を実現。国際標準に準拠した手法で算定します。
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規制・アセスメント対応力
環境省・水産庁・地方自治体案件での調査実績多数。国内ブルーカーボン登録制度に対応したフォーマットで報告書を作成します。
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リスク低減
現場データの自動検知と補正機構により、観測抜け・機器誤差を最小化。安定した長期モニタリングを実現します。
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長期的パートナーシップ
調査・登録・報告の全過程を伴走。地域自治体や大学、企業と連携し、継続的なブルーカーボン・水産資源管理を支援します。
これらの取り組みにより、単なる調査会社ではなく「長期的な事業パートナー」として信頼を得ています。
活用シーン
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発電事業者
発電計画書・投資説明資料の根拠データとして使用。
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官公庁・自治体
港湾区域や漁場保全におけるアセスメント資料として採用。
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研究・教育機関
長期観測データを用いた気候・海象研究に活用。
関連サービス
関連ソリューション
よくあるご質問
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炭素吸収量の算定方法はどのように行いますか?
国際的なブルーカーボン算定ガイドライン(IPCC 2019 Refinement)に基づき、現場観測とモデル推定を組み合わせて算定します。
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水産資源量調査とブルーカーボン調査を同時に行えますか?
可能です。漁場環境や藻場・干潟などの生態系は密接に関連しており、統合調査設計で効率的に実施できます。
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調査データは行政や認証機関に提出できますか?
はい。環境省・自治体・認証団体の報告書形式に準拠しており、行政提出やカーボンクレジット登録にも対応しています。